町民記者通信《広報みしま3月号》その6

稔りと火伏せの祈願「初午祭」-西方地区-

 3月号_西方③_R

 西方・稲荷神社で恒例の「初午祭」が2月4日、厳かに執り行われました。初午の日は、京都・伏見稲荷大社に御祭神(倉稲魂尊)が鎮座された日とされ、全国の稲荷神社で奉祝されており、西方稲荷神社でも神社総代や氏子が参列して「大祓い」を唱えた後、青木基重宮司により「祈年祭」(五穀豊穣・商売繁盛・諸願成就)と「鎮火祭」(火防祈願)の祝詞奏上の後、神前で「御鈴振り」(鈴の音により神威を参拝者に分かち与える儀式)も奉納され、豊饒と安寧を祈る祭典を終了しました。

 

文・写真 町民記者 坂内洋二さん(西方)