三島町史別冊『三島町の民話』
現在編さん事業を行っている『三島町史』の別冊となる『三島町の民話』を発刊しました。
民話の語り部である五十嵐 七重氏が町内で語られてきた62話を再話し、各話の解説を行ったものです。すべてのお話で、当町で話されてきた言葉(方言)をできるだけ忠実に表記、漢字にも方言の発音に近いルビを振っています。また親しみやすいよう、全話にカラーの挿絵もついており、大人だけでなく、子どもにも楽しく読みやすいようにまとめています。
現在、交流センター山びこにおいて販売しています。
ぜひ一度手に取ってご覧ください。
【体裁】
規格 B5判
頁数 144ページ
【内容】
昔 話
1~3話 だんごのむかし
4~5話 うり姫のむかし
6~7話 五月節句のむかし
8~9話 地蔵のむかし
10~11話 三枚のお札のむかし
12~13話 花さかじいさんのむかし
14~18話 さるのむかし
19話 兄弟二人と山姥
20話 蛇になった娘
21話 舌きりすずめ
22話 豆っこばなし
23話 笑い話(喧嘩仲裁)
24話 笑い話(かずのこ)
25話 小僧さんと坊さん
26話 猫と十二支
27話 曲がり鉄砲
28話 昔話の好きな殿様
29話 猫と和尚さま
30話 三人の息子
31話 カシャ猫の昔
32話 小豆洗いの化け物
33話 弘法様とあさづき
34話 親捨て山
35話 サルとカニの話
36話 幡随院長兵衛と椿の木
37話 大男と女の子
38話 みょうがの宿
39話 さとりむかし
伝 説
40話 金の清水
41話 番者坂の名判官
42話 志津倉山の狗ひん様
43話 狗ひん様の伝説
44話 横雲山高野寺を定める時の話
45話 盗まれた観音様
46話 観音様の御利益
47話 身代わり観音・平六観音
48話 大蛇の伝説
49話 美女峠
世 間 話
50話 狐っ火
51話 とんてんかんてんとんからりん
52話 泣き布団
53話 辰四郎と狐
54話 吹雪の中の声
55話 大人の足跡
56話 密造酒の話
57話 お大師講
58話 弥三郎かが
59話 迷い家に出あった話
60話 雪隠団子
61話 神様が胡瓜畑で落馬した話
62話 諏訪一族と殿様
【販売価格】
1,500円