古峯神社参拝(代参)(町民記者通信)

古峯神社参拝(代参)

みしま30.2月号.indd

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 1月8日、桧原地区の古峯神社講の代参5名と特別参加1名が古峯神社の代参ツアーに参加しました。桧原地区以外に大登や名入地区、会津若松市内から集まった20名でのツアーは予定通り出発し、第3回目のご祈祷を受け、地区の無火災・無災害と繁栄を祈願して帰りました。
 古峯神社は天狗の信仰で知られ、初詣の際「歳旦祭」が行われ、例年約3万人もの参拝客が訪れているとのことでした。当地区においては、明治24年作成の「御札」の代参箱により、護符を受け取っています。
 これは、およそ128年前から引き継がれている宝の木箱です。代参者の参加が、少子高齢化により運営も厳しいとの声が聞かれますが、伝統文化「世代を超えて受け継がれた精神性」を継続していきたいと思います。
 また、1月9日代表者により講が開かれました。報告会を行った後来年度の代参者5名もくじにより決定し、引き継ぎできました。その後行われた直会は大変盛り上がり、今年一年を皆さんが健康であることを願いながら歓談しました。

文・写真 佐々木 邦雄さん(桧原)