二百十日のおこもり(町民記者通信)

二百十日のおこもり

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立春から数えて210日目は9月1日にあたります。滝原地区の駒形神社では前日の8月31日に西方地区から青木宮司をお迎えし、二百十日のおこもりを実施しました。本来は夜通し実施する習わしのところ、近年は高齢化や社会情勢を考慮し、短時間で行っています。昔から農作物に多大な影響を与える台風が多く発生するこの時期に風を鎮める祭りを行い、収穫の無事を神様に祈る行事で家内安全もご祈祷していただき地区住民の皆さんは今年も農作物が無事に収穫できるよう祈りを捧げていました。

文・写真 佐久間絹江さん(滝原)