「棚田お田助オーナー」稲扱き行われる(町民記者通信)

「棚田お田助オーナー」稲扱き行われる

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10月10日、宮ノ前地内において、オーナーとそのご家族やお友達、そして「お田助隊」等が駈け付けてくださり、稲扱きが行われました。近年、高齢化や採算が合わない等により、耕作されない田んぼが増え、美しかった里山の景観も損なわれてきました。このため、地区外の方々の力をお借りして、楽しみながら美しい景観を守っていただくとともに、自分でつくった美味しいご飯を食べていただこうと始めたものです。この日は、福島市、郡山市、会津若松市、会津坂下町、会津美里町、三島町から、12名が駈け付けてくださり、20日間ほど「ネリ」に掛けタップリとお天道様の恵みをいただいた稲を扱きました。天気にも恵まれてとても賑やかな稲扱きとなりました。また、稲苗とともに植えたマコモダケも採り、参加者全員で収穫の喜ぶを分かち合いました。

文・写真 町民記者 菅家 壽一さん(間方)