吹雪の中、団子まき用の托鉢に歩く(町民記者通信)

吹雪の中、団子まき用の托鉢に歩く

みしま30.3月号_v10.indd

 2 月12 日、建国記念日の振替休日にあたる月曜日、午前8時30 分に護持会の方々や三島小の子どもたちが西隆寺に参集し、団子まきのための「托鉢」が行われました。
 早朝からあいにくの雪の舞う中、各家々では、前もって準備していた団子まき用のお米を子どもたちに手渡す光景が見られました。また、遠藤弘佳和尚さんによる御礼のお経が銀世界の中に響き渡りました。3月19 日に檀家の女性たちが西隆寺の庫裏に集まり、ご厚意により施しを受けたお米で五色の小さな団子作りをする予定です。
 なお、恒例の「団子まき」は3月21 日(春分の日)の午前11 時30 分より西隆寺本堂で行われます。護持会会長の栗城卓夫さんは、「地区住民だけでなく、町内外からも春を呼ぶ団子まきに足を運んで欲しい」と話しました。

文・写真 本名 与四郎さん(西方)