好天の中、団子まき用の托鉢

　

　２月１１日の建国記念日にあたる月曜日、午前８時３０分に二瓶辰雄さん、青木喜章さん、小松豊さん、栗城康一さんをはじめとする護持会の皆さんや三島小６年生の子どもたちなどが西隆寺に参集し、団子まき用のための「托鉢」が行われました。早朝から天候に恵まれ、陽光の射す中、各家々では、前もって準備しておいた団子まき用お米を子どもたちに手渡す光景が見られました。
また、遠藤弘佳和尚さんによる心温まるお経が銀世界の中に響き渡りました。ご厚意により施しを受けたお米は、３月１９日に近くの檀家の女性の方々が西隆寺の庫裏に集まり、７色の小さな団子作りをするということでした。
なお、恒例の「団子まき」は３月２１日の春分の日の午前１１時３０分より西隆寺本堂で行われます。護持会会長の山垣光英さんは、地区民だけでなく、町内外からも春を呼ぶ団子まきに足を運んで欲しいと待ち望んでいました。

文・写真　本名与四郎さん（西方）