「美女峠ウォーキング」行われる(町民記者通信)

「美女峠ウォーキング」行われる

10月25日、天候に恵まれ、紅葉の真っ盛りの中、約60名が参加して、美女峠のウォーキングが行われました。只見川沿いの道路や鉄道が整備される前は、美女峠が主要道路でいた。昭和16年に鉄道が宮下まで開業した時は、昭和や只見方面の人達は、宮下で汽車を下り、この街道を歩いて帰りました。このウォーキングは、美女峠改良期成同盟会の主催により開催されたもので、かつては、自動車道への改良を実施していましたが、今は休止している状況です。現在、県では、この銀山街道を「歩く県道」として数年前から整備しています。地区の活性化事業の「美女帰の里まがた」では、高姫伝説の紙芝居をつくり上演したり、峠道の散策の案内をする等、歴史と伝説のある美女峠を活かした村おこしに取り組んでいます。間方側の峠道は、緩やかな勾配で、道幅が広いことから、老若男女を問わず、おしゃべりしながら、並んで歩けることが魅力です。是非、お出で下さい。

文・写真 町民記者 菅家 壽一さん(間方)