天神様

杉の間に苔むした階段を登っていくと裏山の中腹に石祠が新旧2つ、道祖神、矢澤直右門(明和二年寅庚)の墓と4つある。祠は山の神ということであるが、中は空洞である。某家の屋敷神として家を守っているという。

<奥会津書房『三島町散歩』より>