初田植え


hatutaue

 小正月の14日、15日頃に行われる稲の豊作を願う予祝行事です。川井地区の某家では1月15日の朝、当主がモミ殻、豆殻、松葉、稲藁を持参し自宅の田に行き、雪上にモミ殻を平らに1m四方ぐらいにまき、次に稲藁を約5本、豆殻を約2本と松葉1本ほどをひとまとめにして、モミ殻をまいた上に次々と12本挿します(閏年には13本挿します)。