土笛


OLYMPUS DIGITAL CAMERA町指定有形文化財(考古)

大谷地区にある中際遺跡(縄文時代中期~後期)からほぼ完形で出土した土笛。先端が尖り、胴部が緩やかに膨らんだ水滴状の形状です。現在でも吹き鳴らすことが可能で、遺跡調査が行われた昭和59年(1984)には、実際に吹き鳴らし、土笛の音色や振動数・波長を観察する実験が行われました。